家族会議

昨日、かみさんがパートから帰ってきました。

帰ってきてからの開口一番。

エコーの写真を俺と娘に見せながら

「赤ちゃんができた。今は嬉しさより不安しかない」

そりゃそうだ。

でも、娘が言いました。

「じゃあ、頑張ってお手伝いする!」

かみさんは、
「お手伝いじゃなく、家事を覚えてほしい。仕事も休まなくちゃいけなくなる。」


「わかった」


「今は前と違って本当にお金がない」



「じゃあ、小遣いいらない」

あれ?
一人娘で、初孫でみんなからの愛情を一心に受けていたから、すごい我が儘で贅沢に育ったと思ってました。

こんなにしっかり育っているとは・・・

勉強嫌いで、遊ぶことしか考えてないと思ってたのに。

俺のほうがびっくりしました。

かみさんが、
「じゃあご飯にしよう!早速パパと娘で焼きそばとスープを作ろう」

と言ったら


「わかった!手を洗ってくる~。パパも早くしなさい!」


「あ、、、はい」

親が知らないうちに子供というのは、
育っているんだなとつくづくわかりました。

高齢出産

母体にも子供にもかなり負担がかかる。

流産も高いし、母体にも何かしらの障害、子供にも高い確率があると見た。

でも、そんな怖さを払拭させたのは、娘の強さと優しさでした。

この家族なら、どんなことでも乗り越えられそうな気がしました。

どんな悲劇が待っていたとしても。